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リウマチで肩・腕が痛いときのセルフ整体|ツボと触れ方を図解

リウマチで肩と腕が痛いときのセルフ整体。元のYouTube動画と同じサムネイル。
目次

初めに

今回は、リウマチによる肩や腕の痛みで悩んでいる方に向けて、当院でお伝えしているセルフ整体を紹介します。

洗濯物を干すときや、シャンプーをするときに腕を上げるのがつらい方にオススメの方法です。

実技動画

理論編:全身の状態と、左右の違いを考える

関節リウマチでは、免疫が自分の関節を攻撃して炎症や痛みが起こります。私は、これを分かりやすく「免疫の暴走」と説明しています。医療機関では、免疫の異常や炎症を抑える治療を行います。

当院では、身体全体の状態を整えるという考え方から、免疫や炎症に着目したツボへのアプローチも行っています。まず曲池と三陰交をお伝えし、その後、肩・腕の左右の違いを見る方法へ進みます。

実技編1:曲池(きょくち)を刺激

曲池の位置と、指の腹で軽く触れる方法の図解。

最初は、肘にある曲池です。私は東洋医学の観点から、免疫に着目するときに使っています。肘だけでなく、人差し指側から腕・肩へ続くラインにも目を向けるツボです。

肘を伸ばし、人差し指側のラインを肘へたどると、肘のシワ付近に目安となる場所があります。図では位置が見えるように肘を曲げています。シワの外側の端あたりを、反対の手の指の腹で軽く確かめてください。

触れると痛い、硬い、気持ちよいなど、感じ方は人によって異なります。場所を探すために強く押し込まず、周辺を軽く触れてみてください。細かい一点が分からなければ、少し広い範囲をやさしく触れる形でも構いません。

  1. 場所が分かったら指を離さず、その場で力を緩めます。
  2. 皮膚が少し動く程度の圧力で、やさしく刺激します。
  3. 20秒〜長くても1分ほどを目安に、左右とも行います。

朝・昼・晩など、生活の中で思い出せるタイミングに取り入れてください。強く押したり、長く続けるために無理をしたりする必要はありません。

実技編2:三陰交(さんいんこう)を刺激

内くるぶしから指4本分ほど上、三陰交の位置と触れ方の図解。

次は足首の内側にある三陰交です。肩や腕の痛みがある方にも、私は炎症に着目する東洋医学上のアプローチとしてお伝えしています。

  1. 内くるぶしの一番高いところを確認します。
  2. 自分の指4本をそろえ、小指側を内くるぶしの高さに合わせます。その指4本分ほど上、すねの骨の内側のきわが目安です。
  3. 指の腹で軽く触れ、皮膚が少し動く程度の力でやさしく刺激します。
  4. 左右それぞれ20秒〜長くても1分ほどを目安に行います。

場所がよく分からなければ、手のひらで少し広い面をやさしく触れても構いません。こちらも朝・昼・晩など、無理のないタイミングで行ってください。

実技編3:肩甲骨・肋骨まわりに触れる

背骨と左右の肩甲骨の位置関係を示し、左の肩甲骨の骨の面に丸い先端の道具を軽く当てる図。右は肋骨の表面に手を添える方法。

ここからは、肩・腕の左右の違いに着目する、当院の整体としての考え方です。私は、左側の症状を見るときには東洋医学上の「心」、右側では「肝」という見方も取り入れています。

ここでお伝えするのは、肩や腕の痛みから心臓や肝臓の病気を診断する話ではありません。当院が身体の状態を捉える際の視点としてお読みください。

① 左の肩甲骨まわりに触れる

左側では、背中にある三角形の骨、肩甲骨の真ん中あたりを目安にします。自分の手が届きにくい場所なので、私は先端が丸いツボ押し用の道具を使って実演しています。

  1. 道具の先端を、左の肩甲骨の中央あたりへ軽く当てます。背骨や首に押しつけないようにしてください。
  2. 場所が分かったら先端を離さず、道具をくるくると小さく動かします。
  3. 強く押したり離したりを繰り返さず、20秒〜長くても1分ほどを目安に行います。

道具を動かすたびに先端を離してしまうと、触れる場所がずれます。触れた場所を保ちながら、ごく小さく動かすのがポイントです。無理に腕を回して届かせる必要はありません。

② 右の肋骨まわりに触れる

右側では、前側の肋骨の下のほうに手を当てます。胸の中央から左右に分かれる八の字の肋骨を目安に、右側の骨の表面を確かめてください。

  1. 右側の肋骨の表面に、指の腹や手のひらを軽く当てます。
  2. 硬さや触れた感覚を確かめ、場所が分かったら力を緩めます。
  3. 皮膚が少し動く程度に、やさしく小さく動かします。

骨の上なので、ゴリゴリと強く刺激すると痛めてしまいます。肋骨の下へ指を差し込んだり、深く押し込んだりせず、表面を軽く触れてください。場所が分からなければ、少し広い面でやさしく触れる形でも構いません。

左右を鏡写しに行う必要はない

東洋医学では、筋肉・腱・靱帯の働きを「肝」と関係づけて考えます。そのため私は、症状が左右どちらにあっても、左の肩甲骨まわりと右の肋骨まわりの両方に着目しています。

曲池と三陰交は左右とも行います。一方、この実技は左の肩甲骨まわり、右の肋骨まわりです。同じ場所を左右対称に押すという意味ではありません。

まとめ

今回は、曲池・三陰交に加え、左の肩甲骨まわり、右の肋骨まわりへの触れ方をお伝えしました。肩や腕の痛みに対して、痛む場所だけでなく全身の状態から考える、当院のセルフ整体です。

終わったら、無理のない範囲で肩や腕を動かし、動かしやすさや痛みの感じ方を確かめてみてください。その場で変化を感じる方もいれば、感じない方もいます。変化を出すために、強い刺激を加えないでください。

肩や腕がつらいと、日常の動作にも負担がかかります。ご自身の身体をいたわるつもりで、無理のない範囲で取り入れていただければと思います。

参考文献:日本リウマチ学会「関節リウマチ」 / 慶應義塾大学病院 KOMPAS「関節リウマチのリハビリテーション」

※ セルフ整体は医療機関での治療に代わるものではありません。治療中の方は主治医の指示を優先し、薬や治療を自己判断で中止しないでください。痛みや腫れ・熱感が強いときや、動かすと症状が増すときは中止して相談してください。

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この記事を書いた人

14年の整体研究から病気でない限り人の痛み、痺れ、疲れの原因は「骨格の歪み」「内臓疲労」だと突き止め全国でも珍しいオールインワン整体を研究開発。その結果、都内のみならず全国、海外からも口コミで来院。特に病院や接骨院に行ってもよくならない患者さんに選ばれ続けている。小豆沢整形外科認定院→ 詳しいプロフィールを見る

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