帯状疱疹の後遺症（唇・顔面の違和感） 喜びの声

その上で今回の症状を解説していきます。

初回整体

帯状疱疹の後遺症で考えなければならないのは

・ウイルスの影響で痛みがでているのか？
・体が過敏になって痛みを感じているのか？

の両方です。

キーポイントは内臓の状態にあるのですが、背骨から内臓に向かって神経が繋がっているのでまず見るべきは背骨です。

原さんの場合は

・胸椎4.5番のズレ＝肝臓、胆嚢の疲れ
・頚椎1番のズレ＝脳血流、自律神経の乱れ
・頚椎3番のズレ＝顔面部の関連
・腰椎1.2番のズレ＝免疫系と関連

が大きかったので調整をしていきました。

次は仰向けでお腹を診ます。

すべてに圧痛があるのでこういった場合は自律神経の乱れが影響するので頭蓋骨調整をしてお腹を触ると圧痛が減ります。

その流れで、唇、顔面、腕の圧痛を確認すると

「最初よりいい」

とのこと。

次は座位で施術します。

腕の痛みがまだありましたが、胸椎1番のズレを調整することでよくなりました。

座ったら座った状態の歪みがでます。

立位での反り腰は肋骨を前から押し込み、ストレートネックは湾曲をつける整体をし前後左右のバランスが整いました。

施術後は

「痛みがだいぶいい」

とのこと。

ここまでを説明し、納得の上週１で通われることになりました。

2回目整体

前回からの調子をお伺いすると

「痛みがだいぶマシになりました」

と笑顔。

ただ、お体を拝見するとまだ背骨の歪みやお腹を押しての圧痛があったので

「油断せずにセルフケアも頑張ってください」

とお伝えし終了。

3回目整体

「今回は痛みの波があった」

と少しテンションが低め。

「波はあるので大丈夫です」

と励まし施術。

終わった後は

「やっぱり受けると楽になる」

と笑顔でお帰り。

4回目整体

「痛みはかなり落ち着き違和感だけ」

とのこと。

背骨はだいぶ綺麗になり、後はお腹の圧痛が少し強いためツボ押しを多めに施術。

違和感を随時確認しながら施術していきました。

5回目整体

「違和感がもう一息」

とのこと。

ツボの痛みは最初よりは全然よく、お腹の圧痛箇所も減ってきています。

セルフケアを多めにお伝えし終了。

6回目整体

違和感が後少しとのこと。

最初にした検査の再チェックをしていきました。

・唇、顔面部を押すと左右差があり、圧痛あり＝10→4
・腕の痛みがある所を押すと圧痛＝10→3
・お腹すべて圧痛＝10→3
・前後左右バランスチェック＝OK

と体はかなりよくなっていますが、

「体がよくなって症状が良くなるまでの時間差がありますが、方向性は間違っていないので頑張りましょう」

とお伝えし終了。

7回目整体

日常生活ではたまに違和感がでるぐらいであまり気にならなくなったそう。

体の状態もかなりよくなっているので

「不安でなければ期間を空けても大丈夫です」

とお伝えし2週間あけることに。

8回目整体

2週間あけても問題ないとのこと。

セルフケアをかなり頑張っていたとのことで体の状態もよく3週間あけることに。

9回目整体

3週間空けても問題なし。

痛みや違和感がなくなったので眠れるようになり、疲れも溜まりにくくなったそうです。

ツボを押すと痛みがあったので

「セルフケアを油断せず続けてください」

とお伝えし1ヶ月空け。

10回目整体

「快調です」

とのこと。

1ヶ月開くと日常の疲れが溜まってくるのでお腹の圧痛、ツボの圧痛、背骨の歪みは少し出てくるので調整。

「もう痛い思いはしたくないとのことで月1回は来ます。」

とのことで終了。

メンテナンス

その後、原さんは定期的に来られ体のメンテナンスをされています。

帯状疱疹は体が疲れたり、免疫力が低下すると再発するため2度と再発したくないようです。

今では趣味の運動したり、適量のお酒を飲んだりして健康に気を遣いながらも程々に人生を楽しんでいらっしゃるようです。

まとめ

整体で帯状疱疹の後遺症が魔法のように改善するというわけではありません。

好不調の波がありつつ、整体施術だけでなくセルフケアを取り入れることで今までの人生で蓄積された骨格の歪みや内臓の疲れの大掃除をしていくことで本来の体へと戻っていきます。

その結果として、あらゆる不調が改善されていきます。

当院では本来の体へ戻るお手伝いをさせて頂きますので帯状疱疹の後遺症でお困りの方はぜひお試し体験会に来られてください。