歩くと痛い膝の痛み　喜びの声

その上で今回の症状を解説していきます。

初回整体

痛みが強い場合は痛みを目安に整体をしていきます。

膝をかばって歩いているので全身の歪みをまず調整していきます。

案の定

・体が側わんのように曲がっている
・股の外側の張りが強い
・足首、踵が硬い

といった状態でしたのでひとつひとつ丁寧に調整をしていきました。

膝が捻れると外側が張ってきて痛みが出る場合が多いです。

ふじさんも膝が捻れていたの調整すると外側の張りが取れました。

また、膝が痛い場合は長く続くと股関節の痛みも出てくる場合が多く、股関節を引っ張ることで矯正をします。

足首、踵が捻じれたり、つまったりするとふくらはぎが固くなり膝の痛みに影響するため調整をします。

このように症状がある所だけでなくすべての繋がりを調整した後にもう一度立ち上がってもらい痛みの確認をします。

「普通に歩ける」

とのことです。

残った細かない痛みは肝臓のツボを押すとよくなっていきました。

右膝に症状で出ている方は

肝臓が疲れる→足の内側の肝臓ラインが張る→動き続けることで痛み

というパターンが多いです。

この場合はセルフケアをお伝えし家でやってもらいます。

なんとしても痛みを取りたいとのことで週1で通うことになりました。

2回目整体

膝の調子はかなりよくなったようです。

ただ、腫れや少し痛みは気になるようでしたので前回同様整体をしていきました。

今回は立位での整体を加え骨盤周り、腓骨などの調整も加えるとより膝の痛みがよくなりました。

3回目整体

膝の調子はかなりよいそうですが、その分、腰痛、股関節痛が気になるようです。

腰痛に関しては座位、立位で骨盤の捻じれを細かく整えることでその場で痛みが楽になりました。

股関節痛に関しては肝臓のツボを押しながら動かすことで痛みがよくなります。

家でのセルフケアの頻度を増やしてもらうことにしました。

4回目整体

調子がよかったため少し長めに歩いたらまた痛みがでてきたようです。

「まだ完全ではないので無理はしないでくださいね」

とお伝えしました。

腰痛、股関節痛はなくなったようです。

5回目整体

歩くのはほぼ大丈夫になったようですが、階段の下りで痛むとのこと。

下りの場合は腿の前側の筋肉が関連するのですが、胃のラインでもあります。

胃のツボを押すことで腿の前側が緩みますのでセルフケアとしてお伝えしました。

6回目整体

階段の下りは大丈夫になったとのこと。

膝の腫れもよくなり、水も溜まらなくなったとご報告頂きました。

ほぼ日常生活に支障がなくなったので

「来週もう一回来て調子よさそうなら空けましょう」

とお伝えし様子を見ることに。

7回目整体

調子を維持されているとのことで2週間期間を空けてみることにしました。

その間はセルフケアをしっかりとやってもらいます。

8回目整体

2週間空けても問題なし。

ただ、

「もっと歩きたいし運動もしたいので2週間に1回はきます」

とのことで定期的にご来院。

メンテナンス

ふじさんは本来すごくアクティブな方でテニスをやったりウォーキングをしたり体を動かしたいそうです。

それが膝の痛みでできなかった分、通常の日常生活を送るのが楽しくて仕方ないとのことです。

人生をいかに楽しく生きるか？

整体はそのお手伝いができます。

まとめ

整体で歩くと痛い膝の痛みが魔法のように改善するというわけではありません。

好不調の波がありつつ、整体施術だけでなくセルフケアを取り入れることで今までの人生で蓄積された骨格の歪みや内臓の疲れの大掃除をしていくことで本来の体へと戻っていきます。

その結果として、あらゆる不調が改善されていきます。

当院では本来の体へ戻るお手伝いをさせて頂きますので歩くと痛い膝の痛みでお困りの方はぜひお試し体験会に来られてください。