肝臓に隠れてほとんど知られていない胆嚢ですが、腸内の消化吸収において非常に重要な役割を果たしています。

今回は、そんな胆道のしくみと機能を専門用語をなるべく使わずご紹介したいと思います。

胆嚢の構造

繋ぎ

胆嚢を含む胆道は、肝臓と十二指腸を繋ぎます。

大きさ

長さ10cm程で、30~50mlの容積です。

西洋ナシと言われることがあります。

胆嚢の働き

胆汁濃縮

胆汁は肝臓で作られ胆嚢に送られますが、90%以上が水分です。そこで、胆嚢が5~10倍に凝縮します。

胆汁を貯蔵

胆汁は消化に必要で胆嚢に貯蔵され、食物が十二指腸に入ると十二指腸に胆汁を送り出します。

胆汁の働き

膵液を助ける

胆汁は消化吸収に欠かせませんが、胆汁自体に消化酵素ありません。消化酵素のある膵液を助ける働きが胆汁です。

脂肪酸を変換

脂肪酸は水に溶けないため胆汁が吸収しやすい形に変換します。

栄養吸収促進

脂溶性ビタミン、鉄、カルシウムの吸収を促進します。

胆嚢の病気

胆石症

右わき腹に激しい痛みや黄疸、吐き気を伴う胆石症は胆嚢にできる結石が原因です。予防法は循環を良くすることが第一で、水を細めに取ることが重要になってきます。良くアルコールで水分を取る方がいますが、アルコールは肝臓に激しく負担をかけるため全く水分補給になりません。ジュースなども同様です。

胆嚢のメンテナンス

東洋医学的にみると肝-胆は表裏で1セットになっています。つまり肝臓をメンテナンスしていれば、胆嚢もおのずとよくなります。

鳩尾より右側の肋骨の際に手のひらを置き5分程度ゆっくり寝転がってください。

少し、固さが取れると思います。

昔からある整体の手当ての原理を利用した方法ですが、効果は高くただマッサージするよりも大きな効果があります。

1日5分程度を1ヶ月続けてみてください。体に大きな変化が感じられると思います。

まとめ

胆嚢は、名わき役とも言えます。消化酵素の補助、胆汁の貯蔵、栄養吸収をしやすいように変換など、素晴らしい役割を担っています。

中々陽の目を見ることはない胆嚢ですが、肝臓とともに今回ご紹介したメンテナンスをしてあげてください。

時間がなければ2分でも1分でも構いません。

内臓は、手を当てるだけで反応してくれます。

まずは、1ヶ月お試し下さい。

体調がグッと変わっていくはずです。


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