ジョギングは一昔前では、「ゼーゼーハアハア」ときついトレーニングをしないと意味がないと思われていた部類のものでした。

しかし、近年は、ジョギングの中でもゆっくりと走るスロージョギングを盛んに薦める書籍なども出てきました。

その多くは、ダイエットや美容がメインですが、整体的に考えるとスロージョギングの効果は、デトックス、病気の予防、骨格の歪みの矯正、皮膚の強化、免疫強化、循環器系の改善など多岐に及びます。

今回は、スロージョギングについてダイエットや美容などだけでなく他の面の効果もご紹介し、更にスロージョギングの効果を劇的にアップする方法もご紹介していきます。

スロージョギング 画像

スロージョギングとは?

特に定義はありませんが、ウォーキングよりは早く通常のジョギングよりも遅い速度です。

隣の人と楽に会話が出来るレベルだと考えてよいでしょう。

スロージョギングの目的はスポーツ選手のように体の強化や心肺機能のアップではありません。

体の筋肉を動かすことにより、汗を出しデトックス効果を高め、血流、リンパの流れを改善することにより、様々な効果が得られます。

情報がたくさんありますが、惑わされずに自分の体に負担がかかりすぎないレベルで行うことが重要になってきます。

スロージョギングの根本原理

人間は、自分の日常生活より少し上のレベルの負荷をかけると筋肉に負荷がかかり、血流、リンパの流れが増し、内臓も活性化し、体温が上昇し、汗がでることにより、新陳代謝が高まり、デトックス効果を得ることができます。

スポーツ選手のようにきついトレーニングをしなくても日常生活よりほんの少し上の負荷をかけるだけで良いのです。

今回はスロージョギングを紹介していますが、スロージョギング出来ない人は、ウォーキングでも良いわけですし、寝たきりの人であれば、1日1回多めに寝返りを打ってみるということでも良いのです。

この根本原理を忘れなければどのような応用でも効くはずです。

スロージョギングの効果

上述しましたが、スロージョギングの目的は一般のスポーツ選手の目的とは大きく異なります。

目的を間違えると明確に効果が出なくなりますので、以下のスロージョギングの効果をしっかりと頭に入れておきましょう。

デトックス

一般生理学では、尿でほとんどデトックスされるため、汗は、水分でしかないという説がありますが、デトックスを考えた時に重要な考え方は、代謝のサイクルを早めるということも重要です。

汗は、熱を逃すために生まれます。熱が生まれるということは、脂肪、糖などをエネルギーとして代謝が盛んに行われているということです。

スロージョギングでは、普段の生活では生まれない負荷を与え、筋肉を刺激し、代謝を早め、その結果デトックスに繋がることを目的にします。

循環器系の改善

人間の体は、血流、リンパの流れが正常でないとすぐに命に関わることになります。

血流、リンパの流れが何によって生まれているかというと、「筋肉の動き」です。

人間は一日中寝ていても呼吸をすることで筋肉を動かし、細胞に水分、酸素を送ることができます。

しかし、その量は必要最低限です。

積極的に筋肉を動かすことで、細胞の水分、酸素量も増し、血流、リンパの流れも大きく改善することになり新陳代謝活性化に繋がります。

内臓の活性化

積極的に動くと心臓はポンプの力を強め、全身に血流を早めに送り、肺はより多量の酸素を吸い、二酸化炭素を吐き出します。そのほかの臓器も連動し、チームプレイで働いていきます。

人間は、動かなくなると刺激が無くなり衰えていきます。

内臓も同じです。

過剰な刺激は禁物ですが、スロージョギングによる日常レベルより高い刺激は、内臓そのものを活性化させてくれる効果があります。

骨格の歪みの解消

人間の骨格は毎日必ず歪みます。

偏った姿勢のために、筋肉の左右差が生まれるためです。

筋肉の左右差を解消するには、「体を動かす」ことが重要になります。

ただ、動かすだけでなく「継続的に、左右対称の運動」が好ましいのです。

スロージョギングは、負荷も軽く、継続的に左右対称の動きになりますので、骨格の歪みの解消には最適となります。

皮膚の強化

東洋医学では、皮膚は肺経と繋がっています。

つまり、肺を強化すればおのずと皮膚も強化されるのです。

肺の強化と聞くと「ハアハア、ゼーゼー」というスポーツ選手を想像しがちですが、違います。

普段の呼吸より少し深めの呼吸が出来ればいいので、人と楽しくしゃべれる程度のスロージョギングは最適な皮膚の強化に繋がります。

免疫強化

激しすぎるスポーツ動作は免疫を下げてしまうことはご存知でしょうか?

激しいスポーツをすると内臓はフル稼働し、更に筋肉は痛んでしまいます。

そうすると内臓の修復、筋肉の修復を優先しなければならず免疫はその力を最大限に発揮することができなくなります。

スロージョギングは非常に軽い運動なので、内臓や筋肉を傷めつけないで、全身の循環器系、内臓の活性化につながるので、その結果として、免疫も最大限の力を発揮できます。

新陳代謝の活性化

なぜ人は老いていくのでしょうか?

それは、新陳代謝の低下にあります。

子供は細胞の入れ替わりが早いので、例えば皮膚に傷を負っても治りが早いですし、赤ちゃんのもち肌に代表されるように、ツルツルの皮膚なのです。

この細胞の入れ替わりは年を取れば取る程衰えます。これは、生物として死を迎えるために当然のことですが、この新陳代謝の速さを保てれば年を取っても若若しくいられます。

新陳代謝を保つには、血流、リンパの正常な流れ、内臓の活性化、デトックスを繰り返していくしかありません。

そのために毎日行うことができるスロージョギングは最適と言えます。

自律神経の調整

スロージョギングは同じペースで同じ動作の繰り返しです。

これは、セロトニンホルモンの分泌を盛んにし、自律神経を良いバランスに保つ働きがあります。

きつすぎる運動は、交感神経だけを刺激してしまいます。

自律神経が良いバランスであれば、内臓も正常にいられますし、ストレスに対する耐性も強くなります。

ダイエット効果

スロージョギングを行うことにより、上述した機能が活性化し、ダイエットは自然と達成されます。

スロージョギング 休憩

スロージョギングとサウナの違い

スロージョギングを行うならサウナで汗をかいても同じ効果じゃないか!と思われるかもしれません。

確かに汗をかくという結果は同じですが、その過程に雲伝の差があります。

サウナは体内の温度が上がるため汗が出るだけですが、スロージョギングは、自分の筋肉を収縮-弛緩を繰り返し、筋肉により、熱が生み出され、その結果が汗がでます。

イメージするのであれば、濡れた雑巾を絞らずに水滴を流すか、思いっきり絞って水滴を流すかの違いがあります。

思いっきり絞った方が、水分の切れは早いですし、中の汚れも絞り出されてきます。

更に自分の筋肉を使うことで、連動して、内臓、循環器系も活性化しますので、サウナよりも何十倍も効果が高いことになります。

スロージョギングのやり方

様々な書籍やDVD、走り方教室などがありますが、大事なのは、とにかく始め、継続することです。

フォームなどは、気にせず自分が楽なジョギングをすれば自然と継続することもできます。

最初からフォームなどにこだわりすぎるとフォームにこだわりすぎて走ることが出来ずに、本末転倒となってしまいます。

フォームを変えるには癖を変えるのと一緒ですから、非常に時間がかかります。

スロージョギングに慣れてからでも遅くはありませんので、まずは、熱が冷めない内に始めましょう!

スロージョギングの時間

様々な意見がありますが、「自分が走れる時間」で設定します。

スロージョギングが初めてな方は3分から始めればいいですし、慣れている人は、20分、30分と自分にとってきつすぎない時間を設定することが必要です。

他人を真似る必要は一切ありません。

スロージョギングの頻度

毎日行う人もいれば週1日から始める人まで色々ですが、目安としては、嫌にならない頻度が最適です。

スポーツ選手のように身体能力の向上を狙うものではありません。

あくまで、日常生活より少し上の負荷を加え健康増進を図ることが目的ですので、メンタル的にも嫌になってしまうと逆にストレスで健康を損ねてしまうことになります。

スロージョギングを継続するコツ

是非是非、自己満足に浸ってください。

例えば何も運動したことがない人が3分のスロージョギングをすると「運動した」という事実で爽快感になります。

しかし、20分、30分ジョギングをしている人からすると「運動した内に入らない」と思われるかもしれません。

そんなものは関係ありません。

あなたが、自分の意思で行動を起こし、3分スロージョギングをしたという事実は変わらないことですし、あなたにとって非常に素晴らしいおめでたいことなのです。

どんどん自己満足に浸りましょう!

自己満足に浸れば満足感がありますから、楽しく継続できるはずです。

スロージョギング 背景

スロージョギングが出来ない人はどうするか?

スロージョギングの根本の原理を考えると日常生活より少し上の負荷を加えることにより、循環器系の改善、デトックス効果の促進などで健康増進をするものです。

つまり、その人にとって少し上の負荷を加えてあげればよいのです。

スロージョギングができないのであれば、ウォーキングをすればよいですし、寝たきりであれば、1日1回多めに起き上がりをやってみるなどその程度で十分効果が得られます。

「その人にとって」

ということが一番大事であり、スロージョギングだけが健康に良いということではありません。

まとめ

筆者自身もやっているスロージョギングですが、本当にお勧めです。

本当にごく軽い運動ですので、考え事しながらでも走れますし、息は切れないので楽ですし、その一方日常生活よりは、筋肉を動かしいますので、適度な筋肉の張りを感じ汗も出ますので、爽快感に浸れます。

副次的効果ですが、ストレスが減ったり、考え事がまとまったりなどの効果もありますので、私には欠かせないものとなりました。

まずは、週1回でもいいですから、毎日の時間の10分程度をスロージョギングに当ててはいかがでしょうか?


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