せきとたんは、日常では、非常に嫌がられるものですが、実は人体を守るための大切な反応でもあるのです。

そこで、誤解されがちなせきとたんについて、素人でもすぐに雑学披露できるように簡潔、簡単にご紹介したいと思います。

せきの仕組み

異物や白血球の死骸を確認すると排出するために、反射で延髄呼吸中枢を刺激し、横隔膜、肋間筋などの筋肉を一気に収縮させゴホンと吐き出します。

反射は熱いものを触った時にさっと手をどける動作で脳の命令を介さない素早い動きのことです。

せきの機能

侵入者を追い出す

人間は呼吸を常にしています。そのため様々な侵入者が訪れます。呼吸をした時に入ってくるウイルス、ウイルスと戦った白血球の残骸などを追い出す役割がせきです。

せきは主に鼻、喉、気管、気管支、気道、肺の呼吸器官にウイルスが侵入した時、ウイルスと戦った白血球の残骸が出た時に出ます。

たんの仕組み

口、鼻、喉、気管支の粘膜からは、常に粘液がでています。異物が入ってくると粘液が異物をキャッチし、体外に排出します。この時、通常の粘液の量よりも多くなりこれがたんとなります。

たんの機能

侵入者をキャッチ

粘膜から出る粘液で異物をキャッチする機能と共に、粘膜自身にも繊毛細胞、杯細胞があり、異物が侵入すると繊毛でがっちりとキャッチできる仕組みになっています。

せきとたんの対処法

基本的にせきとたんは、整体的に見ると出せる限り出した方がよいものです。特にたんは薬などで止めない方がよいでしょう。

出るものが出れば楽になりますが、なるべく体に負担のかからない対処法をお教えします。

加湿

乾燥した空気などは、気管などを刺激して余計なせきを起こしてしまいますので、加湿すると防げます。

真っ直ぐにせきをする

これは全く知られていませんが、せきはもの凄い衝撃があります。もし体を捻った体勢でせきをするとぎっくり腰などの原因になることもあります。

せきをする時は、真っ直ぐに前を向きしましょう。

上を向いてせきをしてたんを吐き出す

せきをする時は、大抵下を向きますが、下を向くと気道が締め付けられスムーズなたんの排出に繋がりません。少し斜め上を向いて息を吸い込みせきをするとたんがスムーズに排出されます。

のど仏を揺らす

のど仏が捻じれているとたんなどがのど仏で止まります。のど仏を掴んでゆっくりと左右に動かしてください。上から下まで万遍なくやれば、自然にたんが排出されるはずです。

せきとたんの病気

以下はあくまで代表的な症状です。せきとたんが1週間以上続くようであれば、医療機関を受診しましょう。

風邪、インフルエンザ

特に冬の風邪などは、空気が乾燥しており、異物が侵入しやすいので、せきとたんを伴う風邪になりやすいのが特徴です。

胸膜炎

発熱、胸の痛み、たんのない空せきが出る。

喘息

ゼーゼーという呼吸音の伴ったせきが出る。

肺炎

発熱、胸の痛み、膿の混じったたん、せきが出る。

慢性気管支炎

冷たい空気の刺激、たばこの刺激でせきやたんが出る。

肺がん、結核

血が混じるたんが出る。

まとめ

せきとたんは日常的にお付き合いするものですが、せきだけでるのか、せきとたんがでるのか、たんだけでるのかで、様々な病気を判別することもできます。

長く続くようであれば、ほったらかしにはせず医療機関を受診し原因を突き止めましょう。

せきとたんが一旦出だすと意外に辛いことにお気づきになると思います。

体のSOSのサインでもありますので、今回ご紹介した、せきとたんの対処法を行いながらじっくりと養生するようにしてください。


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