私は、かつて骨を動かし人間の構造を治す整体をやっていました。バキボキは鳴りませんが衝撃を使う技術です。

痛みや可動域制限には、即効性がありますが、難病などには骨格を治してもすぐに元に戻ってしまう状態が続きました。

そこで、骨格だけでなく、リンパや血流の流れを良くする手技も付け加えましたがどうも違う。

色々なブログや書籍からヒントをもらい最近では触るだけの整体になり、更にそこから進化し脳を利用する整体へと生まれ変わりつつあります。

まだまだ、実験段階の整体ですが、自分の仮説も含めご紹介したいと思います。

なぜ触るだけで骨が動くのか?

脱臼、骨折を除き通常の骨格の歪みは衝撃を使うよりも歪みに合わせ触るだけで簡単に動きます。これは、各流派様々な理論がありますが、私は、「触る」という刺激が脳に伝わり、脳が異常を感じ取り治すと仮説を立てています。

仮説の検証

この仮説が正しければ他の方法でも行けるはずだと思い「刺激」→「命令」という方法を取ってみました。

1、前屈をする(刺激)
2、「緩め」と思うか「流れるイメージ」をする(命令)

これで実際に一気に前屈が柔らかくなります。

筋肉のほぐしにも応用できます。固い筋肉を触り柔らかくなれ。と命令すればいいのです。

脳への命令を具体化

更にここから掘り下げていきます。

筋肉に柔らかくなれと命令を出しても柔かくならない部分が存在します。

それは原因がそこにはないからだと考えました。

ここで、先人の知恵を拝借します。

今回は、長野式鍼灸を利用させて頂きました。

まず、お腹の圧痛を探ります。今回は、瘀血、心、肝、免疫反応部分に反応がありました。

通常の長野式であれば、この圧痛を対応するツボを押して消していくのですが、これを脳の命令へと置き換えました。

患部を押さえたまま「瘀血流れろ、心ゆるめ、肝ゆるめ、免疫高くなれ」みたいな適当な命令です。

すると圧痛が消えた上、明らかに固さが違っていました。

私自身も目の前で起きた出来事に関わらず信じ切れていない不思議な感覚ですが、我々は本当にシンプルな答えを見逃しているかもしれません。

脳は万能に見えて万能ではない

脳神経は千数百億個。宇宙よりも複雑だとも言われます。

人間の複雑な機能を統制する脳ですが、一つ疑問があります。

なぜ、筋肉の固さ、骨の歪みなどを認識できないのか?です。

認識できているのであればこれ程の脳の力であれば何らかの命令を送り治せるはずです。

しかし、実際は外部からの刺激が入らないと動き始めません。

意外な弱点かも?

人間の最大の機能を利用できていないかもしれない整体

ロボットに人間を例えると人間にはありとあらゆるセンサーがついています。そのセンサーに引っかからない限り脳は動きません。

痛み、痒みもセンサーの一つです。

センサーが働けば自己治癒能力が働く。

整体は、この機能を利用せず施術者の感覚で治しています。

それでもいいのでしょうが、やはり治すのは患者さんの体です。

患者さんの体の事は、患者さんが一番知っています。

技術を追い求めすぎ足元の答えを見失っているかもしれません。

まとめ

この記事は、新しい発見があり次第追記していきます。

まだまだ、研究段階ですが、かなりの潜在能力を秘めている整体かもしれません。

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