口角炎は唇の両端が切れ出血したりする症状ですが、ひどい場合だと食事をとることも難しくなるため厄介な疾患でもあります。

西洋医学では、ビタミンB2の欠乏で起こるとされていますが、東洋医学では、胃の疾患が絡んでいる場合が多く、口角炎だけでの治療では、根本改善には至りません。

そこで、今回は、口角炎を根本治療するツボの紹介とツボの正しい位置と押し方についてもご紹介致します。

口角炎のツボ

曲池(きょくち)

口角炎 ツボ 曲池

肩ぐう(けんぐう)

口角炎 ツボ 肩ぐう

手三里(てさんり)

口角炎 ツボ 手三里

中かん(ちゅうかん)

口角炎 ツボ 中カン

出典:ツボ単

肩ぐう、曲池、手三里は陽明大腸経に属し、中かんは任脈に属します。

肩ぐうは皮膚疾患の特効穴で曲池、手三里は免疫を高めます。中かんは胃の重要なツボになります。

口角炎のツボの正しい取り方

口角炎の根本改善ということでツボ数が多くなりますが、是非お試しください。

曲池は肘を曲げた時に出来るしわの端の部分で手三里は曲池から指3本分程度下にあります。

肩ぐうは、肩を図のように上げると出来る凹み部分にあります。

中かんはへそ上で指5本分程度上です。

場所より、圧痛や硬い部分を探してください。

ツボはセンサーなので、何らかの反応を起こしています。

正しいツボの位置をいくら取穴したとしても反応がその周辺に起こっていることもあるので、意味がありません。

正しい位置より、反応が起きている部分が正しいと考えてください。

口角炎のツボの押し方

ツボの位置がわかったら、人差し指か中指で垂直に押します。

やりにくければ親指でも構いません。

指圧のように強圧する必要はありません。

ツボを押すと、皮膚や筋肉が沈んで自然と止まりますので、それ以上押す必要はありません。

ツボの位置がわからなければ無理をせず周辺を手の平で円を書くように30回さすってください。

ツボを自分で押すのが難しい方

難病や、何らかの原因でツボを押せない方は、ツボ押し器具でも良いですし、点ではなく面で全体的に電動マッサージを当てたり自分が使用している器具を使っても全く問題ありません。

ツボの位置は大体で結構です。

30秒~1分刺激しましょう。

口角炎のツボの押す時間

本来ツボの反応が消えるまで押すので、時間の定めはありません。

しかし、ずっと押しているわけにもいかないので、1分~2分程度で十分でしょう。

わかる方は、ツボが柔らかくなったり、圧痛が取れて来るまで押すのも良い方法です。

口角炎のツボの刺激間隔、期間

大体の方は、1日ちょろっと押して終わってしまいますが、ツボ=薬と考えて頂けるとわかりやすいかと思います。

薬は、毎日朝昼晩と飲みますよね?

ツボも一緒で朝昼晩に刺激を加えます。

口角炎は胃の治療も必要なので、ツボ数は多くなってしまいますが、毎日少しずつ刺激してください。

薬のように副作用がない所がツボの良い所です。

まとめ

口角炎はしゃべる、食べ物が入るという毎日使用する所にできる疾患ですので、非常にストレスが溜まります。

胃から改善するのは、遠回りに見えて一番の近道です。

今回のツボには、皮膚疾患、免疫を高めるツボも取り入れていますので、口角炎だけでなく体自体が活性化していくはずです。

1日に量を増やすよりも少しの量を毎日行う方が効果があるので、焦らず頑張ってください。


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