股関節は人間の土台部分であるため、大きな筋肉群が何重に重なって大きな負荷に耐えています。

しかし、それでも日常の使い方を間違えるといきなり激痛になるぎっくり股関節になったり、何年も慢性化した結果変形性股関節症などに発展する場合もあります。

膝や足首と違って股関節は歪みずらい構造ですが、一度歪んでしまうと重なる筋肉の強さで中々元に戻すのが困難になります。

しかし、諦める必要はありません。

普段からセルフケアを行えば股関節を良い状態に保つこともできます。

今回は、股関節のわかりやすい知識と誰でもできる簡単セルフケアをご紹介したいと思います。

股関節とは?

両脚のつけ根にある大きな関節で、人間の動作全般に重要な関節です。先が丸い大腿骨頭の受け皿である、おわん状の臼蓋から成る関節で様々な角度に動く自由度の高い関節でもあります。

大きな筋肉がたくさんついていて何百キロという負荷に耐えられますが、自由度が高い分下手な動作で歪んでしまうこともあります。

股関節の症状

参考症状なので、正確な診断は医療機関を受診しましょう。

ぎっくり股関節

スポーツやくしゃみなどのちょっとしたことで、ぎっくり腰のように痛みで歩行困難になったり、動けなくなったりする症状です。原因は、股関節のズレ、つまりで整体をするとその場で回復することが多い症状です。

変形性股関節症

高齢者の症状と思われている変形性股関節症ですが、最近では、女性の特に若い人に多くなってきており、痛みのみならず歩行困難など日常生活に支障を来す症状がでます。病院で手術しかないと言われた人も整体で改善するケースはあるのですが、症状が進行していると手術しか手がない場合もあり、なるべく早期の整体が必要になります。

ぎっくり股関節のように1回で改善とはいかなく継続した整体が必要になってきます。目安としては、慢性年数の1割の治療期間が欲しい所です。1年なら1ヶ月程度です。

臼蓋形成不全

股関節の頭の受け皿である臼蓋が普通の人より浅い症状です。先天性のものが多く、臼蓋が浅いため股関節がズレやすいのが特徴です。コキコキ股関節がなったり、スポーツしていると股関節が度々引っかかる場合は臼蓋形成不全を疑います。

痛みが出る人、出ない人といますが、整体では股関節の位置を元に戻します。元に戻してもまたズレてはいきますが、日常のセルフ整体などを活用すれば、問題なく日常生活やスポーツを楽しめます。

発育性股関節形成不全(先天性股関節形成不全)

生まれた後に、股関節が脱臼や亜脱臼を起こしてしまう症状です。レントゲン、超音波などで早期発見ができ整復されますが、上手に整復されないと大人になっても影響が残ることがあります。

整体では、整復後の影響を取り除いていくのですが、股関節自体が癒着してしまっていると癒着を剥がすまでに時間がかかります。

数か月、数年単位でかかることもあります。

大腿骨骨頭壊死症

その名の通り、股関節の先っぽが壊死してしまう症状です。原因は血流不足と考えられています。

整体では、血流がなぜ阻害されているかを考え、阻害されている原因を取っていきます。

股関節自体へのアプローチというよりは、内臓へのアプローチをし循環器系の改善を図っていきます。

股関節の予防法

股関節は、常に負担がかかっている影の立役者です。そのため日常的にケアしてあげるのが当然です。

以下の事に注意してください。

日常の癖

片足荷重、足組み、女の子座り、アヒル座りなどの日常の癖で股関節は異常な動きをしてしまいズレてしまいます。

動かしてあげる

事務作業やパソコン作業などで座りっぱなしだと股関節周り筋肉は硬直し、血流不足になります。1時間に1回は、軽く歩く、足を動かすなどの動作を数秒でいいので入れてあげてください。

休む

股関節の症状が出ている人は、気ぜわしく、休めない人が多いのが特徴です。気持ちはわかりますが、ゆったり出来る暇があるのにわざわざ用事を入れないようにしましょう。休める時はしっかり休むことは大事です。体は無限ではありません。

股関節のセルフケア

まずは、医療機関を受診した上で補助としてお使いください。

股関節のセルフケアは予防法にもなりますし、症状が出ている人の改善にも使えます。

1 足を肩幅以上に開く
2 足を開いたまま腰をゆっくりと落とし、落としたら少し揺れる
3 立ち上がり、もう一回行う

※痛みが出ない範囲で行ってください。

大腿骨骨頭壊死症の場合は、行わないでください。

ぎっくり背中の場合は痛みが出ない範囲で行ってください。

まとめ

股関節は症状が出てしまうと歩行困難や日常生活に支障を来します。

大きな筋肉が取り巻いている関節なので、あまり意識をしない部分ですが、実は、日常からかなりの負担がかかっている場所でもあります。

今回のセルフケアを予防としてお使い頂き、股関節を日頃からメンテナンスしてあげてください。

今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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