肩甲骨のこりは肩こりなどと一緒に現代人に多く増えている症状です。

肩甲骨の内側を壁などに押し付けるととろけるように気持ちよくこりの状態がよくわかります。

肩などとは違い自分では中々押せる部分ではなく四苦八苦する部位でもあります。

しかし、落胆しないでください。

肩甲骨のこりは、ツボ療法と肩甲骨はがしという技術を駆使すれば解決することができます。

今回は、辛い肩甲骨のこりを解消するツボ療法と肩甲骨はがしの技術、更に肩甲骨に関する豆知識などをご紹介していきます。

肩甲骨のこりとは?

 

肩甲骨 こり 画像

出典:関口鍼灸整骨院

画像を見て頂けると肩甲骨には、菱形筋(りょうけいきん)や僧帽筋(そうぼうきん)などの筋肉が付着しており、これらの筋肉が固くなることにより、肩甲骨の内側にこりを生じます。

ひどくなると、こり感だけでなく痛みを感じることもあります。

僧帽筋は背中全体、首まで覆っており、肩甲骨のこりが肩こりや首こりにも繋がることがあります。

肩甲骨のこりの症状

肩こり

肩こりがある方は、ほぼ全員が肩甲骨のこりや可動域制限があります。これは肩甲骨の動きが悪くなることにより、腕を大きく使えなくなり血流、リンパの流れが滞ることにより、肩こりになるためです。

首こり

僧帽筋は肩甲骨、首まで覆っており、肩甲骨がこることにより、首こりまで発症することがあります。

頭痛

肩甲骨のこりから来る血流制限やリンパの滞りで脳まで酸素が行きづらくなり、頭痛を発症することがあります。

全身の不調

身体均整法という整体では、肩甲骨の動きは全身の不調を表すと言われており、肩甲骨のこりや可動域制限が原因で全身の不調に繋がることがあります。

手の痺れ

肩甲骨がこり固まると腕の神経を圧迫し痺れが出ることがあります。

呼吸が浅くなる

肩甲骨が固くなるとその周辺の肋骨も固くなり深い呼吸ができなくなり、浅い呼吸になってしまいます。

ぎっくり背中

僧帽筋は肩甲骨や背中全体を覆います。肩甲骨が固くなることにより、背中全体も固くなりちょっとした動作でぎっくり背中になることがあります。

代謝の低下

肩甲骨の動きが悪くなると腕、鎖骨、肩鎖関節、首、背骨全ての動きも悪くなりその分筋肉を使えなくなるので、代謝が落ちます。

猫背

肩甲骨が固まると背骨の柔軟性が無くなるので、姿勢を維持できなくなり猫背になります。

肩甲骨のこりの原因

腕の使い過ぎ

パソコンや事務作業が多いと腕だけを酷使しすぎてまず腕の筋肉が固まります。そこから血流、リンパが阻害され肩や肩甲骨の筋肉まで固まってしまいます。

猫背

普段ゲームなどで下を向く姿勢が多いと頸椎が曲がってしまい、僧帽筋を通じて肩甲骨まで固まってしまいます。

顎関節症

顎が歪むと首が固くなり、肩甲骨にこりを発症することがあります。

股関節の歪み

股関節と肩関節は繋がっており、股関節が固くなると肩関節も固くなります。肩関節と肩甲骨は密接な連動で連携しており、影響があります。

内臓の機能低下

肩甲骨周りは東洋医学で言うと、膀胱経、小腸経、三焦経が通っており、これらは臓器と繋がっています。

ガン、内臓疾患

ただの肩こりや肩甲骨のこりだと思っていたが全然治らず病院で精密検査をするとガンや内臓疾患だったということはよくあります。整体などに1ヶ月程度通ってみて全く改善しない場合は、医療機関を受診しましょう。

痛み、痺れ、頭痛、吐き気、目まいなどが出た場合は整体ではなく、即、医療機関の受診をお勧めします。

肩甲骨のこりから見極まる内臓の症状

背侯診

出典:ツボ単

上の画像の臓腑名がつく場所と内臓が関連があります。

例えば肺兪であれば肺と関連があります。

その他に以下のような判断もできます。

左の肩甲骨の痛み、こり

左は、心臓と関係があります。キリキリする痛みなどは注意しなければなりません。

右の肩甲骨の痛み、こり

右は、肝臓や胆嚢と関係があります。

あくまで参考程度とし、正確な診断は医療機関を受診してください。

肩甲骨のこり予防法

肩甲骨のこりは予防できます。非常に簡単なことですのでお試しください。

日常の癖

足組み、片足荷重、バック片掛け、女の子座り、アヒル座り等の癖は日常から注意しましょう。無意識に出ている癖をまず把握することが重要です。

姿勢

パソコンや事務作業の時は、下を向かないようにイスやパソコンの位置を調整しましょう。画面は目線、キーボードは腕を垂らして肘だけ90度に曲げた位置が理想です。ゲーム、スマホは目線まで上げて行いましょう。

体を細めに動かす

人間の体は必ず歪みます。逆に歪みを解消する機能も備え付けられています。それが動くということです。動くといっても「あ~」と無意識にやる伸びる動作が重要です。少し意識して頻繁にやるようにしてください。

肩甲骨のこりを改善する肩甲骨はがし

肩甲骨チェック

1 腕を横から上げてバンザイします
2 左右を見て腕の位置がどこにあるのか、また違和感や痛みなどを覚えておいてください

ツボ療法

肩甲骨はがしの前の下準備として以下のツボを刺激します。

ツボの位置は適当で構いませんので、圧痛やゴリゴリを目安にマッサージや指圧のように持続圧を加えてください。

一か所につき30~40秒程度で十分です。

ツボ療法をやると経絡を通して肩甲骨のこりが柔らかくなります。

陽池

骨盤矯正に効果があるツボです。薬指外側の延長線上の手首のしわ部分にあります。

肩甲骨のこり ツボ

腕骨

小指の外側をさすり下げていくとポコッと飛び出した骨の上になります。肩甲骨に繋がっている経絡なので、肩甲骨矯正に効果があります。

肩甲骨のこり ツボ

京骨

足の小指外側の延長線上でポコッと出た骨上にあります。背部を全体的に緩める効果があります。

肩甲骨のこり ツボ

出典:ツボ単

肩甲骨はがし

ペア

肩甲骨はがし

出典:オーガニック整体院

1 受ける側は横向きに寝て、腕を後ろに回す(痛い場合は、そのままでOK)
2 施術者側は片膝を立て背中に沿わせる
3 施術者側は浮き出た肩甲骨を写真のように掴みもう片方の手は肩をに沿わす
4 ゆっくり大きく痛みが出ない範囲で回す

セルフ

肩甲骨はがし

出典:クーポンランド

1 写真のように腕を後ろに回す(痛い場合や硬い場合は無理をしない)
2 ある程度肩甲骨が浮き出るので、肩甲骨の内側の骨際に壁の角や棚の角を当てる
3 グッと圧力をかけたまま肩をゆっくり大きく回す
4 気持ちいい所や硬い所を探し移動していく

以上が終わったら再度肩甲骨チェックをし、少しでも腕の上がり具合が改善されていれば大成功です。

全て行っても3~4分で終わります。

これを、1日1回でいいので、まず1ヶ月継続してください。

何の変化もない場合は、病院の精密検査をお勧めします。

まとめ

肩甲骨のこりは大体の方は諦めるかそれ程重要視していません。

しかし、肩甲骨のこりを解消すれば毎日が爽快であり、日常生活を楽しく送れます

今回のツボ療法や肩甲骨はがしを是非1ヶ月お試し下さい。

その変化に驚くはずです。

今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。


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