皮膚の弱い患者さんにとって一番の敵はかゆみです。

アトピーのかゆみ、湿疹のかゆみ、汗疹のかゆみ・・・

どれをとっても辛くて寝れない時もあると思います。

私自身も小児アトピーであったので、元来肌は弱く、冬は乾燥し、傷だらけ、夏は、汗疹や湿疹に悩まされていました。

そこである本と出会い効果を検証していました。

かゆみにもの凄く効く方法なので、書籍と共に紹介したいと思います。

すごい熱刺激

ご存知の方も多いはずです。

かの有名な井本整体の井本邦昭先生の著書です。

熱刺激とは?

整体の歴史において熱刺激は比較的昔からあるものです。

鍼灸における灸の役割でしょうか。

井本先生の熱刺激は濡れタオルを使用する非常に手軽な方法です。

かゆみの起こる仕組み

かゆみは様々な原因で起こりますが、根本の原因は内臓の機能低下が一番です。

例えば肝臓は解毒の働きもしますが、解毒作用が弱まるとその毒は皮膚から排出されます。

その時に湿疹などを伴いかゆみがでるのです。

アトピーはアレルギーの一種と定義されていますが、アレルギーの大元である物質が体内で増殖して暴れないようにする免疫を強化していかなければなりません。

これも内臓の各種強化が必須となります。

これらを頭に片隅に置いた上で熱刺激をお試しください。

熱刺激の方法

1 フェイスタオルを用意し濡らして絞る(絞りすぎないで水がしたたり落ちない程度)

2 レンジで2~3分チンする

3 手のひらサイズに折りたたんでかゆい部分に当てる

※タオルが温くなるまで5分~7分当て続ける。1回で足りなければ2回行う

熱刺激の注意点

頻繁に温めない

井本先生によると熱い温度から温い温度まで温度が下がることが重要な要素の一つなので、熱刺激を加えて少し冷めたからと言ってすぐに温め治すと効果が半減するということです。大体温くなるまでは、5分程度かかります。

熱めの温度で

中途半端に暖かい温度だと効きません。特にかゆみは、最初は、我慢できるギリギリの熱めがかゆみに効果があります。もちろん火傷しない温度です。熱すぎたら皮膚から離し調整しましょう。人間の皮膚は60度くらいでも5分程度であれば火傷はしません。

頻繁にやらない

井本先生によると熱刺激は最低8時間は開けるということです。私も相当のかゆみがありますが、熱刺激をやると8時間程度は楽に持ちます。

熱刺激の後はお風呂に入らない

あくまで私の経験ですが、熱刺激の後にお風呂に入るとあまり効果が出ないようです。私は熱刺激は寝る前と必要があれば朝起きた時にやるようにしています。

かゆみがあれば熱刺激

かゆい所があれば掻くよりも熱刺激を加えると非常に良くなります。掻くと傷がつき皮膚が傷つきますので、なるべく熱刺激を加えましょう。かゆい所がたくさんある方は一番かゆい所を重点的に行いましょう。

熱刺激の感想

私は、30歳を超えてから急激に体質が変化し、太りやすくなったり、かゆみがでるようになりました。

特に股のかゆみがひどく、病院に行くと湿疹だと言われステロイドを処方されました。

ステロイドは免疫を弱めるので使いたくなかったので、放置していましたが、1年経ってもかゆみが良くなりません。

そこで出会ったのが熱刺激です。

夜になると異常にかゆくなったり、いきなり異常にかゆくなったりする症状が熱刺激を行った時から消失しました。

熱刺激を行うと余計にかゆくなると思っておられる方が大半だと思いますが、中途半端な温度でやるとかゆくなります。

お風呂程度の温度だと余計にかゆくなります。

熱による刺激ですので、ギリギリ我慢できるかできない程度の熱さでないと効きません。

このように熱刺激は素晴らしいものだと感じます。

もちろん、根本的なかゆみの原因を取り去るには、内臓の機能低下を取り去ることが肝心ですが、対処療法でもかゆみを消せるのは、かゆみがある当人にとっては非常に素晴らしいことです。

また、熱刺激の良い所は非常に簡単であり、難しい整体知識がなくともできるという点です。

井本先生は素晴らしい方法を考えだされたなと驚嘆します。

まとめ

整体は非常に効果があるものです。

しかし、ことかゆみに関しては、即効性や持続性の部分で、問題があり、整体で内臓が改善して行く間、患者さんはかゆみを我慢しなければならない状況でした。

しかし、熱刺激があれば患者さんはいつでも家でかゆみへの対処ができます。

患者さんのセルフ整体としても熱刺激は優れています。

私自身まだかゆみが完治したわけではありませんが、かゆみをコントロールすることは出来ています。

今回のやり方や注意点を参考にして是非お試しください。

詳しい理論などが知りたい方は、書籍を是非購入してみてください。

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