踵の痛み

男性にも多いのがかかとの痛みです。

かかとが痛くなると日常生活に支障が来すため病院や接骨院に行く方も多いようですが、中々改善しないで困っているという方も少なくありません。

踵の痛みには、西洋医学的には様々な種類があります。

そこで今回はかかと痛みの原因や対処法、整体は効果があるのかといった突っ込んだ内容までお届けします。

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目次

踵(かかと)の痛みの種類

踵の痛み 種類 画像
出典:kotoseikeigeka.life.coocan.jp

1 踵骨後部滑液包炎(しょうこつこうぶかつえきほうえん)

1の画像の水色部分滑液包で、クッションの役割を果たすのですが、足首を頻繁に動かす動作で炎症を起こすことがあります。

足首をよく動かすスポーツ選手に多く、診断はエコー写真を撮り、西洋医学的には、安静を求めるようです。

難治性だと手術が必要になることもあります。

2 アキレス腱皮下滑液包炎(あきれすけんひかかつえきほうえん)

2の画像の水色部分が炎症を起こします。外側からの刺激を和らげる緩衝材の役割を果たしていますが、ヒールや合わない靴を履くことで、かかと部分がこすれてしまい炎症を起こす症状です。

ヒールや合わない靴の使用を中断する処置がとられます。

3 アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎(あきれすけんえん・あきれすけんしゅういえん)

かかとの痛みとして認識されますが、アキレス腱が腫れてしまう症状です。

偏平足やスポーツなどのアキレス腱に負担をかける動作でなります。

骨に異常がなくアキレス腱が腫れていれば診断されるようです。

安静、テーピング、アキレス腱に負担をかけないヒールパッド、偏平足の補助などが主な処置になります。

4 踵骨下滑液包炎(しょうこつかつえきほうえん)

かかとの真下の滑液包の炎症です。

繰り返しの衝撃、または、骨棘(こっきょく)という骨の出っ張りが原因です。

かかとにパッドを付けて衝撃分散や骨棘に当たらないような処置をします。

5 踵骨疲労骨折(しょうこつひろうこっせつ)

スポーツ選手や高齢者に多く、治療には、足底板を用いることが多いようです。

6 踵部脂肪褥(しょうぶしぼうじょく)

かかとの下には、衝撃吸収のための脂肪層が存在しますが、それが、繰り返しの衝撃や加齢により、機能を失い衝撃吸収ができなくなり痛みを発症します。

衝撃を吸収補助のヒールカップなどを入れたりし回復を待ちます。

その他 足底筋膜炎

足底筋膜炎は良く聞かれる症状ですが、踵部脂肪辱と似ている症状でもあります。

しかし、明確な違いは、足底筋膜炎は、内側の土踏まずに多いのですが、踵部脂肪辱はかかとの真下に多く発生します。

また、足底筋膜炎は踵の脂肪層を触ると特に問題はありませんが、踵部脂肪辱はぶよぶよと弾力のない柔らかさになっているのが特徴です。

踵(かかと)の痛みの原因

整体ではかかとに負担のかかる原因を探っていきます。

踵の捻れ、詰まり

かかとは頑丈そうですが、簡単に捻れたり、詰まったりします。そうなると痛みの原因となります。足をすって歩いたり、片足荷重の癖でなります。

膝の捻れ、スライド

膝が捻れるとスネの骨(脛骨)が捻れますので、かかとにも影響を及ぼします。足組み、アヒル座り、女の子座りが原因になります。

腓骨の捻れ、スライド

スネの骨の横にあるのが腓骨ですが、かかとが詰まりますと腓骨も詰まります。逆にスネの骨(脛骨)が捻れると腓骨も捻れかかとに影響します。

足の指先の詰まり

足の指先が詰まることによりかかとの骨もつまってしまいます。姿勢が悪く、不自然に常に足の指先に力が入っているとなりやすいです。

股関節の捻じれ、スライド

股関節が捻じれると片方は内股、片方は外股とアンバランスが生じ片方のかかとだけに負担がかかるという事態が起こります。

骨盤の歪み

骨盤が歪むと足の長さが変わり、歩幅も左右非対称になります。また背骨の歪みにも繋がり全体的なバランスが一気に崩れ一番底部のかかとに負担が一気にかかってしまいます。

主な原因は上記ですが、かかとだけの問題でなく、全身のバランスを見て、どこが原因で踵に負担をかけているのかを見極めなければまた再発してしまいます。

内臓の機能低下

東洋医学的には、病は全て五臓の不調から始まります、かかと近辺の経絡は腎経、膀胱経などが通っているため腎の故障でかかとの痛みを併発することがあります。

また、免疫低下で扁桃より菌が入り全身を痛めつける場合があります。

アキレス腱炎などは、免疫低下が原因のことがあります。

内臓の不調は骨格の歪みにつながり以下の症状を現すことがあります。

踵(かかと)の痛み症状

参考症状ですので、正確な診断は医療機関を受診しましょう。

初期

・ふくらはぎがパンパン

・ふくらはぎがむくむ

・ふくらはぎがつったようになる

中期

・立っているとかかとに違和感を感じる

・かかとの皮が硬くなってきている

・ふいに、かかとに痛みが走る

末期

・歩く度にかかとが痛い

・夜寝る時もじんじんする

・触ると痛い

・熱感や炎症がある

靴のかかと側がすり減る人は特に要注意です。

かかとだけが原因で痛みが発生することはありません。

かかとに負担をかける姿勢や生活の仕方、靴などを使用していたためかかとが悲鳴を上げるのです。

踵(かかと)の痛みの予防法

踵の痛み 予防

非常に簡単なことですので、日常から注意しましょう。これだけでかかとの痛みを大きく予防できます。

日常の癖

片足荷重、バック片掛け、足組み、女の子座り、アヒル座りなど無意識で行う癖には日ごろから注意しましょう。これらの癖は骨格を簡単に歪ませ結果的にかかとに負担がかかる体を作ってしまいます。

偏平足の改善

土踏まずは、衝撃吸収の要です。偏平足だと衝撃吸収が出来ず踵にダイレクトに負担がかかってしまいます。

裸足で歩くことや足の裏の土踏まず辺りを指圧することで徐々にアーチが形成されていきます。

靴に気を付ける

クッション性のない靴やファッションに特化した靴は動くことを考えていません。

合わない靴を履くことで非常にかかとに負担をかけてしまうことになります。

踵(かかと)の痛みの対処法

インソールの使用

かかとの痛みが出てしまった場合は、早急にインソールを作成し早めに対処しましょう。

毎日負担のかかることですから、悪化させないことが重要になります。

冷やすかか温めるか

安静時痛、夜間にジンジンにするなどの症状がある場合は、冷やしましょう。特にそのような痛みが出ない場合は温めますがほとんどの場合は冷やすことになるでしょう。

スポーツは中止

足裏はスポーツの要です。

かかとの痛みはしっかり治しておかないと今後のスポーツ人生にも影響します。

病院へ行く

かかと痛みは色々な原因が考えられます。

自己判断はせず医療機関をまず受診しましょう。

踵(かかと)の痛みに整体は効果的か?

歪みや詰まり、筋肉の固さが原因であれば効果的

痛みとは複雑なもので何が原因で出ているかによって整体が効くか効かないかが決まります。

骨格の歪み、詰まり、筋肉の固さが原因でかかとに痛みが出ているものもたくさんあります。

そのような場合は、整体は非常に効果的です。

足底筋膜炎、アキレス腱炎などの炎症にも一定の効果

足底筋膜炎、アキレス腱炎と診断されていても難治性でなければ整体は効果を現します。

骨折、靭帯断裂などは効果はない

当り前ですが、医療機関での治療が必要になります。

踵(かかと)の痛みは通わなければいけないのか?

痛みが消えるまでは必要

かかとは毎日使用する部分の所のため痛みが軽減するまではある程度継続する必要があります。

股関節の痛みが出づらい体にしたい場合は、定期的にメンテナンスが必要

痛みが改善した後に月1回くらいのペースで継続すると体の良い状態が維持できます。

踵(かかと)の痛みはどうやって整体をするの?

全身のバランス、内臓のバランスを最優先

整体ではかかとだけを診るのではなく、全身のバランス、また内臓疲労の状態を診ることにより、まずかかと以外の部分から攻めていきます。

そうすることでかかとの痛みが取れやすくなるためです。

うつ伏せ、仰向けで様々な技術を使い整体していきますが、強押し、バキボキなどの負担が大きい技術は一切使用しません。

座位や立位で調整

実際の日常動作で痛みを追いかけることにより、痛みが出づらい環境を作っていきます。

ツボを使用

かかとの痛みの頑固なものでもツボを使用すると不思議な効果が出る場合があります。

あらゆる知識、技術を動員します。

踵(かかと)の痛みの素朴なギモン!

よく歩くけどかかとが痛い。家では冷やした方がいい?
よく使用するのであれば確実に熱を持ちますので、冷やしましょう。
マッサージはした方がいい?
かかとはマッサージしては炎症が広がります。ふくらはぎをマッサージするとかかとの痛みが和らぎます。
ストレッチはした方がいい?
剥離骨折、肉離れなどの場合は、ストレッチは悪化しますので、念のため避けましょう。
病院は行った方がいい?
病院は画像診断が優れていますので、損傷がないか確認が必要です。病院によってはインソールも作ってくれる所もあります。
スポーツはしてもいい?
気持ちはわかりますが、痛みがある内は辞めておきましょう。ここで無理をすると長い期間離脱しなければならない可能性も出てきます。
整体に行く余裕がない
踵(かかと)の痛みセルフケアをご参考にされてください。

 

まとめ

かかと痛みが出た場合は、まずは冷やしましょう。

特に安静時痛、夜ジンジンするなどの症状がある場合は、お風呂に浸かって温めることは避けます。

スポーツなどは中止し医療機関を受診し原因を把握します。

かかとのマッサージやストレッチは避け、マッサージをするのであればふくらはぎをマッサージすることで痛みが和らぐことがあります。

ストレッチはリスクが高いので正確な診断が出るまでは避けます。

あらゆる技術を用いてかかとの痛みにアプローチする整体にご興味ある方は以下をご覧ください。

今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。


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