内臓は大事だという認識は皆さん持っていると思いますが、意外とよく機能を理解していない方が多く見受けられます。

そこで、今回は、呼吸に必須な肺を取り上げ、専門用語をなるべく使わず肺についての仕組みや機能をご紹介していきます。

肺の構造

左右非対称

肺は左右にありますが、左右対称ではありません。左の肺は少し小さく、成人男性で290g程度、右の肺は370gあります。これは左側に心臓があることに関係します。

気管支が細かく分かれる

肺の中では、気管支が細かく分かれ、16~23回程度分かれた後、肺包へとたどり着きます。肺包は5億個程あり、酸素と二酸化炭素のガス交換を行います。

血管が全体を覆う

肺動脈、肺静脈が肺の隅々まで行き渡っています。肺動脈から心臓の血液を肺に取り込み、肺静脈から酸素の豊富な血液を心臓に送り出します。

これは全身に分布している通常の動脈や静脈と違い、肺と心臓間だけで行われる循環の事です。

肺の働き

酸素供給

血液は、体中を駆け巡り、二酸化炭素を取り込みます。しかし、このままだと人体に有害ですので、肺まで行き、新鮮な酸素を取り入れ、二酸化炭素は、肺で放出します。これが呼吸となります。

呼吸

厳密にいうと、肺は筋肉のような自ら縮んだり、伸びたりする機能はありません。肺を囲んでいる、肋間筋が働き、横隔膜が上がったり、下がったりして呼吸をしています。

肺の豆知識

肺胞は広い?

肺胞を広げると50~80畳分の面積になります。

ヘモグロビンは肺のお陰でキレイな色?

ヘモグロビンは赤褐色で少しどす黒いのですが、肺で酸素供給を受けると鮮やかな赤に生まれ変わります。

動脈は心臓から全身に血液を送り出しますので、酸素満タンの鮮やかな赤で、静脈は心臓に戻しますので、二酸化炭素満タンのどす黒い赤となります。

肺をストレッチしよう

呼吸により、酸素と取り入れ、二酸化炭素を排出し、血液の鮮度を保っています。

しかし、現代人はストレスや、交感神経過剰で呼吸はひどく浅くなっています。

これでは、肺も思いっきり動けません。

動けないとどうなるでしょうか?

肺は縮んで萎縮して本来の能力を発揮できなくなります。

そこで、深呼吸を1日30秒行うことにより、肺をストレッチすることができます。

何も考えず大きく息を吸って、一気に吐いてしまいましょう。

爽快で、人によっては、指の先まで血液が行きわたるジンジン感を感じられるはずです。

まとめ

肺は意外にも自分で動く能力がなく、周りの筋肉によって膨らんだり、潰されたりして、呼吸をしているのは面白いことですね。

しかし、肺がなければ、血液は汚くなり、呼吸もできなくなり、人間は生きていくことができなくなります。

たばこなどで普段から負荷をかけている方、スポーツで負荷をかけている方はたまには肺をお休みさせてあげてはいかがでしょうか?

1日1回の深呼吸を是非お試しください。

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